ビンテージ写真館第六回
骨董品ではないけれど、ちょっと年代モノっぽい。
それがビンテージ。ついこの間のようでいて、
思えばしみじみ懐かしい。そんな時代の十条限定写真館です。
古いアルバムをめくれば忘れていた十条界隈の
昔懐かしいスナップが発見出来るかも・・・

商店街の古い資料を整理していたら
チョット目にとまったのでご紹介します。
「週間都北」という地域新聞で
昭和45年2月12日号
"北区初の駅前噴水”
十条駅前 広場の整備工事開始
 十条駅前広場の整備工事=写真=が始まった。予算は四百七十万円で、ほかに
地元十条銀座商店街振興組合(荒巻清八理事長)からの寄付二十万円があって
総額四百九十万円。三月中には完成の予定だが、噴水のある駅前広場は北区で
 初めて。計画によると駅前広場の楕円形の芝生の中に六.三b×十三.八bの長方
形の噴水池を作り、両側に銅像二体を建てる。噴水のノズルは四十三本で
三色の噴水が乗降客の目をたのしませる。
昭和45年4月3日に駅前噴水完成祝賀会が行われたようで、
写真では傘をさしている人も写っていて少し雨模様ですが
北区長のテープカットに始まり地元小学校や大学のブラスバンドが行進したり
空に風船を飛ばしたり、なぜか?女優二木てるみさんの花束贈呈があったりと
盛大に行われた模様です。
当日のエピソードとして綺麗に見せようとしたのか?
バスクリンを投入して噴き上げる水かしばらく緑だったとの事。
(お客様からの情報、ありがとうございます。)
北区初ということでその当時は十条も最先端をいっていたんだなぁと
感慨深いものがあります。
残念ながら平成7年には老朽化のため噴水は撤去されましたが
代わりに時計塔が建っており。その下には放水のための貯水槽があるそうです。
二体の銅像もそのまま芝生の上に生かされています。